
アート、アニメーション、マンガ、インタラクティブなどのメディア芸術受賞作品を紹介する『文化庁メディア芸術祭』が京都で開催。京都国際マンガミュージアムと、京都芸術センターの2会場で9月2日から12日まで行われます。
関西初の文化庁メディア芸術祭
優れたメディア芸術作品の鑑賞機会と紹介を目的として、1997年から『文化庁メディア芸術祭』が実施されてきています。主に東京で行われており、2002年から国内外の様々な地域や都市でメディア芸術祭は巡回を開始。今年は関西初となる京都での開催で、様々な作品の展示、上映、そしてトークショーが行われます。
マンガミュージアムでは貴重な原画を展示
では各会場ごとに行われる展示内容を見ていきましょう。京都国際マンガミュージアムではマンガの原画が展示されます。作品群は『ヴィンランド・サガ』、『イムリ』、『海獣の子供』、『この世界の片隅に』、『へうげもの』、『ヒーシーイット アクア』などの第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門受賞作品が展示されます。開館時間は10:00から18:00まで。9月8日(水)は休館日とのこと。なお、京都国際マンガミュージアムは入場料500円が必要です。
芸術センターではインタラクティブ作品を展示
京都芸術センターではインタラクティブアートやインスタレーションの展示が行われます。また、文化庁メディア芸術祭と同館のコラボレーション展示も企画。開館時間は10:00から20:00まで。最終日のみ18:00までとなっています。入場料は無料です。
『サマーウォーズ』『電信柱エレミの恋』の上映も
それぞれの会場では『サマーウォーズ』、『電信柱エレミの恋』、短編アニメーション、映像作品が上映されます。詳しくは文化庁メディア芸術祭京都展 上映・イベントタイムスケジュール(PDF)をご覧ください。
マンガ家やゲームクリエイターのトークショーも開催
著名なマンガ家、ゲームクリエイターによるトークショーなどのイベントも行われます。
座談会 メディアアート一期一会
- 出演:吉岡洋(京都大学教授)、BEACON PROJECT TEAM、野口玲一(文化庁芸術文化調査官)
- 日時:9月4日(土) 16:00-18:00
- 会場:京都芸術センター 和室(4階)
- 参加方法:当日10:00から1Fフリースペース前受付にて先着順(30名)に整理券を配布
トークショー
- 出演:五十嵐大介(マンガ家)、江上英樹(『月刊IKKI』編集長)、豊田夢太郎(『月刊IKKI』編集長)
- 日時:9月4日(土) 14:00-15:30
- 会場:京都国際マンガミュージアム 多目的映像ホール(1階)
- 参加方法:当日10:00から受付にて先着順(250名)に整理券を配布
シンポジウム
- 出演:宮本茂(ゲームクリエイター)、養老孟司(京都国際マンガミュージアム館長)
- 日時:9月5日(日) 14:00-15:30
- 会場:京都国際マンガミュージアム 多目的映像ホール(1階)
- 参加方法:当日10:00から受付にて先着順(250名)に整理券を配布
様々な作品を見るチャンス
筆者も2006年に国立新美術館オープニングイベントとして開催された『文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」』で受賞作品を鑑賞し、多いに刺激を受けました。タナカカツキやヤノベケンジ、そしてエキソニモといった独特の作品を生み出す作家も高い評価を得ており、様々な展示を見ることができました。これから活躍が期待されるパフォーマーを一同に見ることができるチャンスですので、関西圏の方はぜひ参加しましょう。
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